DIARY:私のローマ / 長い長い夢 その6

心あたたまる場所

 


 

 

 

 

 

初春のローマ、冷たい風の朝。

 

 

皆様のお支えのおかげで、
無事に個展を開幕することができました!

感謝の気持ちを胸に、
ヴェンティ セッテンブレ通り Via Venti Settembre にある
母校のチャペルに参りました。

 

母校の修道院を創立された、
聖ラファエラ マリア が長く過ごされた地で、
滞在中は時々、うかがうようにしています。

 

私にとって、ローマで心あたたまる場所。

 

 

 

 

 

以前は通り沿いの旧修道院からお邪魔していました。

そこには母校と同じ空気があって、
私は現在は無宗教の立場でいますが、
母校の教育が自分の根底にあることを、年齢と共に深く感じます。

 

 

聖ラファエラ マリアは暗闇の中を独り歩んだ方で、
時々、そのお姿を偲ぶと自分の現状がフワッと楽になることがあります。
その事と、皆様への感謝の気持ちを報告して参りました。

 

 

 

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ヴェンティ セッテンブレ通りの caffè d’angelo で朝の一杯を。
アジア系の若者達が、その勤勉さと繊細さで、
テキパキと気持ちよく働くお店でした。

 

 

ブラウニーは熱々で、中からフォンダン チョコラがとろりと。

 

 

 

その後、共和国広場近くの老舗の書店へ。
村上春樹 氏 の「騎士団長殺し」がウィンドウに。流石です。
店内にはフラワー アーティストの東信(あずま まこと)氏の
イタリア語版の本もありました。

 

 

 

 

 

日本を紹介する特設本棚も充実。

 

Not Your Dolls の店主の Paola さんや キュレーターの Rossana さんが
日本人の私の企画展を催したように、
ローマのインテリジェンス、ファッションの世界では、
“Sushi” のその先の、日本への知識を深める時期なのだと思います。

 

数年後は中国ブームになるのでしょうか?

 

 

 

 

 

イタリアの植物図鑑を見つけて購入、嬉しい!

 

 

 

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モンティ地区へ戻って散歩、
大好きなボスケット通り Via del Boschetto 。

 

 

街全体をボヘミアンな雰囲気が漂います。

 

Montiの噴水広場。

荒々しい石畳

 

 

 

 

ウルバーナ通り Via Urbana 。
好みの店は相変わらず頑張っています。

 

GrezzoRawChocolate

上質なカカオの生チョコレート、ジェラート、スムージーがいただけます。
Via Urbana 130, Rione Monti,Roma

 

 

 

 

CandleStoreRoma

植物を構成したインテリアが素敵です。
Via Urbana n.21,Rione Monti,Roma

 

1994年当時は違うお店で、
行く度にスタッフが親切に地下の遺跡を見せてくれたものです。
モンティ地区らしい物件と言えましょう。

 

 

 

 

Aromatics

自然食のお店でリサイクル、エコにも熱心。
野菜不足の時に私はスープ類などをいただきます。
Via Urbana 134,Rione Monti,Roma

 

 

 

 

地元の方向けにセンス良くたたずむお店が多いモンティ地区 Rione Monti 。

皆が軽視するジプシーの名がつく広場、通りを、
逆に輝かせる能力と、柔軟なセンスを持つ優しい人たちの街。
私にとって、心あたたまる場所です。

 

 

そんなモンティで10年以上営業を続けている
Not Your Dolls Shop のデザイナーのPaolaさんは
クリエイターとして強かだと思います。

 

彼女の服もお店のしつらえも、
ローマにありそうでない洗練されたセンス、
私の展示はしばらく続きますので、
ぜひ、モンティ地区 Rione Montiへ遊びにいらしてくださいね。