DIARY:私のローマ / 長い長い夢 その16

ローマへ再び!

 


 

 

 

2019年の3/20からローマ・モンティ地区で開催されている
私の小品展 ” Japanese Garden di Mari Mochizuki” は
現在も展示が続いています。

キュレーターのRossana Calbi 氏 によれば、
今年2020年3月末まで続く予定で、
その後、別の州へ展示が移る案もあるそうです。

 

作品のメンテナンスや関係者との打ち合わせを兼ね
私は2020年2月中旬に
小品展開催から約1年経つローマを再び訪ねてみました。

 

 

 


 

 

 

 

フィウミチーノ空港に着いた時にはローマは雨。

翌朝、部屋の鎧戸を開けると雲ひとつない青空で、
相変わらず小鳥たちの歌も聞こえていました。

 

 

 

こちらは昨年に撮ったものですが、部屋からの雰囲気が伝われば幸いです。
鐘の音はサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の鐘です。

 

 

 

 

昨年に滞在した部屋に今回も滞在しました。
宿に漂う甘い消毒液の香りは昨春の様々な記憶をよみがえらせます。

 

 

 

 

 

滞在1日目はまず、
SIMカードのチャージにメルラナ通り Via Merulana へ。
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
Basilica Papale di Santa Maria Maggiore から伸びる並木道です。

 

途中のパオリーナ通り Via Paolina の角にある噴水。

 

 

地元の人が水を汲んでいるのをよく見かける噴水です。

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(一部)と、右手はかつてベルニーニ家族が滞在した建物。

 

 

 

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂を眺めながら
街角のカフェで朝食。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の私の旅のミッションのひとつに小品展の広報があります。

昨春は私がローマに到着した後で
ようやく展示の画像データを受け取れたので、
日本から案内状などの印刷物が持参できずに歯痒い思いをしました。
(ポスターや作品カタログ、キャプションはキュレーターにより作成済でした)
これは習慣の違いで仕方ありませんし、
現地でも入稿するようなバイタリティーが私になかったことは
自分自身で反省するべき点です。

 

幸いなことに展示は一年も続いたので、
今年は日本から改めてフライヤーを印刷して持参し
ローマ市内の各所に置くことができました。
本当は昨年の滞在中にこのような活動ができたらよかったのですが、
その思いや希望が叶えられてよかったです。

 

ちなみに、
在ローマ日本文化会館と図書館に置かせていただいたフライヤーは、
早々になくなってしまったそうです。
静かな反響に幸せを感じています。

 

 

 

つづく。。。

 

 

望月麻里 作品展
Japanese Garden di Mari Mochizuki 望月麻里

キュレーター:Rossana Calbi

会期:2019年3/20(水)〜 2020年3月末まで開催予定(2020年2/21追記)

定休:月曜日
場所:Not Your Dolls
住所:Via degli Zingari, 51/B, 00187 Roma RM
時間:火・水 15:30-20:00、木・金・土 11:30-20:00、日 16:30-21:00

※会場の都合で時間が変更になる場合があります。
※作家は会場にはおりません。

 

聖書のことば日めくり「恵みの花束 A Bouquet of Blessings」
いのちのことば社より刊行 銀座教文館などで発売中
イラストレーション Mari Mochizuki

 


私のローマ
2019年~2020年 新シリーズ / 長い長い夢
目次

その1 :夢への一歩 
その2 :Not Your Dollsと私
その3 :個展の準備
その4 :ローマにて
その5 :ローマ個展 初日報告
その6 :心あたたまる場所
その7 :画家の休日(マッシモ宮・バルベリーニ宮殿)
その8 :贈り物
その9 :トラステヴェレ散策(コルシーニ宮、ファルネジーナ荘)
その10:アンジェリックな日
その11:藤の花を描く(ヴィッラ・ジュリア)
その12:桜を憶う
その13:海辺の街で(リド・ディ・オスティア)
その14:近代の風、中庭の光(ローマ国立近代美術館)
その15:ローマ的 誤算
その16:ローマへ再び

2016年 初夏編 / ジャスミンの花香る頃に
目次

その1 :ローマのモンティ地区に滞在
その2 :国立古典絵画館(バルベリーニ宮)、モンティ散策
その3 :滞在先の修道院にチェックイン、フォロ・ロマーノへ
その4 :ローマ国立博物館(マッシモ宮)、夜のヴァチカン美術館へ
その5 :ローマ国立博物館(アルテンプス宮)、親友と地元ごはん
その6 :パンテオンに降る真紅の薔薇のシャワー、ローマ散策&スケッチ
その7 :古代遺跡でピクニック&スケッチ、地元ごはん、ローマ散策
その8 :ブラマンテの回廊で朝食、ローマの宮殿や遺跡で花のスケッチ
その9 :カノーヴァのカフェ、ローマ散策&お買い物、ゲットー
その10:ローマの心の風景、ボルジア階段

2016年 冬編 / オレンジの樹と鐘の音
目次

その1 :ローマ、冬のモンティ地区
その2 :サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂へ
その3 :修道院にチェックイン & カンパニアの林檎のスケッチ
その4 :港町の遺跡、オスティア・アンティーカの美を訪ねて
その5 :ローマのピラミッド、ローマのエジプト
その6 :カピトリーニ美術館へ
その7 :ドリア・パンフィーリ美術館のクリスマス・ツリーと絵画散歩
その8 :クリスマス・イヴのアート散歩 & ファルネーゼ宮殿
その9 :ナターレの朝、アヴェンティーノの丘で
その10:パラティーノの丘散歩、ピニェート地区でランチ
その11:小道の奥へ
その12:ローマ国立博物館(マッシモ宮)
その13:ローマでの不思議体験
その14:MAXXI(イタリア国立21世紀美術館)へ

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筆者:望月麻里(もちづき まり)画家  Contact

清泉小学校、清泉女学院中・高等学校卒業。
東京芸術大学美術学部絵画科 日本画専攻卒業。
1994-1995年にアーティスト・イン・レジデンスでイタリア・ローマに滞在。
展覧会、グループ展出品多数、
東京、鎌倉を拠点に平面作品の発表を続けるかたわら、
料理家 辰巳芳子氏の著書の挿絵、絵本の挿絵、
Hallmark社のステイショナリーの原画を手がける。