La mia Roma/私のローマ その20: モザイク(mosaici) 「古のモザイク職人はどんな生活をしていたのかしら…。」 モザイクを目にするたびに、そんな事を想います。 素朴なパンを食べ、愛する人を愛し、 黙々と石を切り、石をはめ込む日々だった事でしょう。。。 名もなき職人による1粒のテッセラ(tessera:石の角片)は 数百年、数千年の時を経て、 今も笑顔のように輝いています。。。 * ローマはモザイクの街。 この街ほど、多様なモザイクを観られる地は 世界中探しても、どこにもないでしょう。。。 古代ローマのヴィラや浴場の装飾、噴水の装飾、 キリスト教の教会の天井、壁面、後陣、回廊の装飾, ローマ独特のコズマーティとよばれる装飾。 どのモザイクも豪華で個性豊かで圧倒されます。 * サンタ・プラッセーデ教会(Santa Prassede)は ご近所だったということもあり、よく足を運びました。 ここのモザイクは何とも純粋で力強く、 どことなく父の描く絵に似て…。 異国に暮らしていた父に絵葉書を送った覚えがあります。 ここのすぐ向かいの サンタ・マリア・マッジョーレ教会、(Santa Maria Maggiore) 聖堂内の5世紀と13世紀の荘厳なモザイクは、 ローマのモザイク史を語る上で外せない作品です。 私がローマで一番好きなモザイクは ヴァチカン博物館の古典の間に展示される ”食べかすのモザイク”…。 床に散りばめられた蟹の足や、魚の骨、動物の骨、 貝殻、ウニの殻、果物の種の数々など…、 実物大のグルメな食べかすを描くテッセラは、1粒数ミリほど。 何とも精密で、ローマらしい圧倒的な余裕のデザイン。 このモザイクを観るたびに 「やっぱりローマが好き」と心の中で叫んでしまう私です…☆ 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 いつもご高覧頂きまして有難うございます。 おかげ様で「画家 望月麻里のアトリエ Mari's studio」は 3周年を迎える事が出来ました。 皆様からのお言葉を糧に これからも、制作に、研究に励み、 Mari's studioでは、カッフェをご一緒しているような 心ゆったりとした空間を作ってまいりたいと思います。。。 今後ともご高覧のほど、宜しくお願い申し上げます ドローイング画像を追加しました http://mochizukimari.com/gallery_drawing.html イラストレーション画像を追加しました http://mochizukimari.com/gallery_illustration.html#illust02 実りの季節、 旬のものを沢山召し上がって、 お元気にお過ごしくださいませ。 麻里
La mia Roma/私のローマ その19: ティベリーナ島(Isola Tiberina) ローマの街を蛇行するテーヴェレ川 (Tereve)。 古の街を水面に映しながら、 ティレニア海に注いでいきます。 テーヴェレにはティベリーナ島という中州があり、 (Isola Tiberina) 古からの教会と病院が建っています。 その歴史は古く、紀元前291年には ギリシャ神話の医学の守護神エスクラピウスの神殿が建ち、 病院のような場であったそうです。 http://en.wikipedia.org/wiki/Tiber_Island この島にかかるファブリッチオ橋(Ponte Fabricio)は、 紀元前62年に建てられた現役の橋、 http://en.wikipedia.org/wiki/Pons_Fabricius また、もう一方のトラステーヴェレ地区にかかる チェスティオ橋(Ponte Cestio)も 紀元前60年に建てられ西暦365年再建された古代の橋。 幸いローマ滞在中はこの島には縁がなく、 スケッチする為に、橋を渡るくらいでした。。。 *** ローマから日本に帰国し、 私は大病をして入院する事になりました。 入院生活で最初に入る事になった病室に、 あのティベリーナ島を描いた油絵が飾ってありました。 他の病室にもお邪魔してみましたが、 画風の違う退屈な静物画ばかり…。 風景画からあふれる優しい色彩は病室を明るくし、 何より、モチーフのティベリーナ島は医学の守護神宿る島、 私にとっては、ローマが寄り添ってくれているようで(笑)、 治療の支えとなりました。 おかげ様で病状も回復し、 退院の日に、そっと、あの病室に行ってみました。 けれども、もう、あのティベリーナ島の絵も 他の退屈な静物画もなくなっていました。 幻の絵は、あの絵が必要な人の所へ 医学の守護神エスクラピウスが使わしたのかもしれません。。。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 夏本番、 アトリエでグラニータ・ディ・カッフェでも (Granita di caffe: シャーベット状のコーヒー) ご一緒したいですね。。。 どうぞ、お元気で。 麻里
La mia Roma/私のローマ;ヴァチカン編 その18:八角形の中庭(Cortile Ottagono・Citta del Vaticano) 照りつける真夏の太陽を避けて、 建物の陰影が美しいこの季節は、 宮殿や博物館でゆっくり過ごすのも良いもの。 * ヴァチカン市国、 ピオ・クレメンティーノ美術館の「八角形の中庭」は (Cortile Ottagono / Citta del Vaticano) 歴代の教皇達の見事な彫刻コレクション並ぶ庭。 夏には中央の泉も緑豊かになり、 訪れた者は、そのローマらしいおおらかな美に 酔いしれる事でしょう…。 私は、この中庭を訪れる度に、 対をなす空間として、 フィレンツェにあるウフィツィ美術館の 「トリブーナ」と呼ばれる部屋を思い浮かべます。 (The Tribune in the Galleria degli Uffizi/Frienze) どちらの空間も見事なコレクションの数々。 それらを絶妙に構成し、守り続ける…。 成熟した美意識を見せつけられる想いがします。 * 「八角形の中庭」には、 私が少女の頃から描いてきた、 お馴染みの彫刻もいくつかあります。 「ベルヴェデーレのアポロ」像、 http://en.wikipedia.org/wiki/Apollo_Belvedere 「ラオコーン」像は浪人時代に共に歩んだ旧友。 蟻がエベレストを登るように描いたものです(笑)。 http://en.wikipedia.org/wiki/Laoco%C3%B6n_and_His_Sons 「チグリス川」像もよく描きました…。 * 教会の中庭はつつましく、厳粛な場ですが、 それに比べると「八角形の中庭は」美に執着し、 貪欲で太々しい程です。 けれども、かえってその強かさに私は希望をもらい、 帰り道は元気に歩けるのです。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 いつも「望月麻里のアトリエ Mari's studio」を ご高覧頂きまして有難うございます。 今年はアフリカを思い出させるような夏です。 どうぞ、旬のものを沢山召し上がって、 お元気におすごしください。 Buone Vacanze !(よい夏休みを!) 麻里
La mia Roma/私のローマ その17:アイロン(ferro da stiro) ローマで生活をはじめた当初は、 滞在していたホテルのスタッフの皆さんは きっと私の事を「東の果てから謎の女性がやってきた」 と、思っていらした事でしょう。。。 スタッフはイタリア人だけでなく ドイツ人、スイス人、エジプト人…等、国籍も様々。 けれども、私はすぐに皆さんと仲良くなれました。 そのきっかけは、 私がお酒が強かった事(…あだ名はグラッパ…) http://es.wikipedia.org/wiki/Grappa それと、食べ物に好き嫌いがなかった事、 そして何より、 アイロンのかかった刺繍のハンカチを持っていた事です。 * 手刺繍のハンカチを持つのは母譲り、 幼い頃から横浜の中華街に行くたびに 美しい汕頭(スワトウ)のハンカチを求めていました。 また、母は私を子ども扱いせずに、 ハンカチや制服のシャツのアイロンかけは 私にさせていました。 そんな、何気ない幼い頃からの習慣が、 異国で「信頼」され、「敬意」を頂くきっかけとなりました。 ローマでもすぐに小さなアイロンを求め せっせとアイロンがけをしていた私です。 大きなリネン類は「アイロン室」の 優しい優しいアンナのところへ…。 お礼によく彼女の肩をもんであげました。 アンナには、もっともっと ローマのマンマのアイロン技術を 教えて頂きたかったのですが、 何しろ、私の肩もみが評判となり、 知らないおばさんの肩をもんだりもしたり、 それどころではなく、 なかなか忙しい私なのでした。。。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 夏至の頃、 太陽のエネルギーがあなたを元気づけますように。 麻里 https://twitter.com/pittorice
La mia Roma/私のローマ その16:フォロ・ロマーノ(Foro Romano) 爽やかなお天気の日は カプチーノとボンバでしっかり朝食をとって (ボンバ=:爆弾という意味のクリーム入り揚パン) ポケットにオレンジをしのばせ、 遺跡巡りというのもいいものです。 カヴール通り(via Cavour)を歩いて、 ローマの松笠が見えてきたら もう、すぐそこは広大な遺跡群、 フォロ・ロマーノ(Foro Romano)。。。 http://it.wikipedia.org/wiki/Foro_Romano * 古は民主政治、商業、文化の中心地、 様々な時代の建造物の名残は 今も力強くエネルギーを放っています。 市民に向けて演説した演壇(Rostli)、 勝利の双子神神殿のコリント式円柱 (Tempio di Castore e Polluce)、 「聖なる火」を守る巫女達の家と中庭 (Casa delle Vestali)、 マクセンティウスのバジリカの大きさ! (Basilica di Massenzio) そして、春から夏にかけて遺跡を彩る 美しい草花と小動物、優雅な猫たちも愛おしい。 * 廃墟となっても、恐ろしいほど美しいのは、 古代の男達が創りあげた命のかけらだから。 神ではなく、すべて人が創りあげたものだから。 彼らの志は「フォーラム」の語源となって 時を超越し、海を渡っています。 「すべての道はローマに通ず。」 フォロ・ロマーノを歩くと、 この諺は本当、と、心から思えるのです。。。 。。。。。。。。。。。。。。 この季節の夕暮れが好きです。 今日はアペリティフに 小布施で求めたシードルを頂きました。 http://blog.livedoor.jp/apple5555/archives/cat_50049109.html 樹々の緑を満喫されますよう。 爽やかな風に乾杯! 麻里 追伸: いつも「望月麻里のアトリエ」に お立ち寄り頂きまして有難うございます。 「私のローマ」6月は少し早くアップできそうです。 どうぞ宜しくお願い致します。
私の大好きなイギリスの食用青林檎"ブラムリー"。 今年は長野県小布施に根付いて20周年です。 記念の年に”ブラムリー”の絵葉書を作り ブラムリーファンクラブで紹介して頂きました。 http://blog.livedoor.jp/apple5555/archives/51610154.html 絵葉書購入ご希望の方は 「望月麻里のアトリエ お問い合わせ」より ご連絡頂ければ詳細をお知らせ致します。 10枚1500円(税込み)です。 http://mochizukimari.com/form.html
La mia Roma/私のローマ その15:ミケランジェロ・メリージ (Michelangelo Merisi detto il Caravaggio) 焙煎の香り漂うサンテ・エウスターキオ広場を横切り、 (Piazza di Sant’Eustachio) http://www.santeustachioilcaffe.it/ 青空に冴えるサピエンツア宮のクーポラを仰いで、 道なりにサン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会へ。 (San Luigi dei Francesi) 自然光が静かに溢れる礼拝堂には、 バロックの画家カラヴァッジョこと ミケランジェロ・メリージの三部作「聖マタイ伝」があります。 (Michelangelo Merisi 1571-1610) 彼の天使の表現が好きで、よく観に行きました。 (モチーフでよく用いられる赤い布の表現も好きです) すぐ近くにある、ローマっぽい温かさが魅力の サン・タゴスティーノ教会でも(Sant’ Agostino) 彼の「巡礼の聖母」が拝観できます。 また、ローマの北の入口、ポポロ広場のポポロ教会では、 (Piazza del Popolo)(Santa Maria del Popolo) 「聖ピエトロの逆さ磔」「聖パオロの改宗」が拝観できます。 大胆な画面構成に観る者は足を止め、 透明で真っ黒い陰と、輝く闇の響きに ひき込まれてしまうことでしょう。。。 * ローマでは真作贋作ふくめて、 多くのカラヴァッジョ作品を観る事ができます。 波乱の生涯が伝わる画家ではありますが、 存命中から贋作が出まわるほどの人気ぶりでした。 キャンバス前のモデルやモチーフを 夢中で描く彼の動きが画面に染み込んでいて、 そのLIVE感が、観る者を魅了するのだと思います。 罪を犯しローマから逃亡した彼が、 それでも温かく迎えられたナポリで残した作品の数々や さらにシラクサへ下り、 石切り場でのインスピレーションをもとに描いた 「聖ルチアの埋葬」は いつかきっと観てみたい作品です。。。 現在、ローマで大規模なカラヴァッジョ展が開催中です。 http://www.caravaggio.rai.it/ お時間ございましたらいかがでしょうか? 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 今日、4月22日は「地球の日」Earth day。 4月だというのに、 日々気まぐれなお天気が続いています。 皆様、どうぞお元気で、春の恵みをお楽しみください。 麻里
La mia Roma/私のローマ その14:食卓にて(A tavola) 夕方18時。 毎日変わらない食卓の風景…。 マリオは理由を付けてはワインを開けます。 「みんな、今日はメリー(麻里)がスカートだぞ。乾杯!」 「ストライキに、乾杯!」 「ローマの勝利に乾杯!」…等など。 * ローマ滞在中、ホテルに住んでいた私は、 ホテル内のレストランで、毎日、賄いを頂いていました。 清潔なテーブルの中央には果物が盛られ、 石釜の焼きたてパンに、ワイン、 シェフの心温かい料理を20人程のスタッフで囲みました。 老いぼれポーター、ローマ人のジャンカルロは フラスカーティ(Frascati※) が水代わり。 (※ローマ近郊フラスカーティ産白ワイン) バーマンのサルヴァトーレは、お調子者のナポリ人、 まるでプルチネッラ(pulcinella:ナポリの道化師)のように テーブルを廻っては、食事中の皆をからかいます。 食卓を彩るのは素朴なローマ料理。 グアンチァーレ(Guanciale:豚頬肉塩漬)を使ったパスタや、 (i bucatini all'amatriciana) (gli spaghetti alla carbonara) 牛胃袋のトマト煮 ミントの葉添え、 (la trippa alla romana) プンタレッレ(チコリの一種)のサラダ、 魚介類のフライ、子羊や鶏の白ワイン煮込み、 牛尾のトマト煮込み、イカや干し鱈のトマト煮込み、… 時にはリゾットやポレンタなど… 毎日がシェフの心づくしでした。 * 体調を壊して心細い時には、 給仕のダニーロがいつも部屋に食事を運んでくれました。 果物と、ロゼッタ(rosetta=中が空洞の固パン)、 http://www.roma-gourmet.net/sito/?p=9293 熱々の“ストゥラッチアテッラ・アッラ・ロマーナ”は (Stracciatella alla Romana=ローマ風かき卵のスープ。) 私にとって思い出の味です。 ローマから帰国して通い始めた「スープ教室」。 先生にお習いするレシピの中に あの、素朴な「ローマ風かき卵のスープ」がありました。 先生も若かりし頃、ローマに滞在されていらしたそうです。 *** どんな時でも食卓では安らかでいようと思います。 さあ、今日は何に乾杯しましょうか。。。 Buon appetito !!! 。。。。。。。。。。。。 草花のスケッチに追われています。 皆様にはお元気でお過ごしください。 麻里
La mia Roma/私のローマ その13:ヴィッラ・アドリアーナ(Villa Adriana) 日曜日の午後、 まるで恋人に会いにいくように、 私はバスに飛び乗りました。 車窓から眺めるローマの原風景、 遠くに羊の群れ、糸杉、トラヴェルチーノの採石場…。 ティーヴォリのエステ家別荘の噴水庭園でも、 私はうわの空…。 バスを乗り継ぎ、めざすは、 憧れの皇帝、ハドリアヌス帝(在位117-138年)の別荘 ヴィッラ・アドリアーナ…。 * ローマに滞在していると、 ハドリアヌス帝の手がけた建造物の並外れた美しさに、 気付く方も多いと思います。 街角でハドリアヌス帝の美意識にふれるたびに、 ふと、心に寄り添う 何か を感じていました。 * 五賢帝のひとりでもあるハドリアヌス帝は (Publius Aelius Hadrianus 76-138年) 在位中にローマ帝国の領土各地を巡察し、 各地で見た美しい建造物を再現するかのように 都市から少し離れた地に別荘を造りました。 ヴィッラの中で、特に心惹かれるのは、 円形の建物にイオニア式円柱が並ぶ 島のヴィッラ(Villa dell’Isola)。 水上に小さな孤島がある美しい建物、 皇帝は隠れ家のように島に身を顰め、 なんと堂々と、自由に、 孤独を満喫していた事でしょう! そして、エジプトのセラーピス神殿の池、 カノプス(Canopo)。 寵愛した青年アンティノウスの エジプトでの溺死を悼む想いは、 時を経て、今も続いていました…。 皇帝はこの池で泳ぎ、 アンティノウスを求めていたかもしれません、 官能的な印象すら漂う、悲しくも美しい池です。 * ハドリアヌス帝を追って、 かつて多くの文化人も同じ道を辿っていた事を 後から知りました。 美は憂鬱や孤独と隣り合わせで、 けれども、具体化するべきもの、という事を 私はハドリアヌス帝から教わりました。 。。。。。。。。。。。。。。 今月もMari's studio に お立ち寄り頂き、有難うございます。 今年はのんびりペースではありますが、 必ず毎月更新しますので、 ワインでも飲みながら、お楽しみ下さいませ。 ※2009年の「私のローマ」はこちらから。 http://mochizukimari.com/news/info.cgi?DATE=9 春の光を感じる季節、どうぞ、お元気で。 麻里
新年 あけましておめでとうございます。 美しい満月の夜の年明け。 寅年で満月の元旦は360年に一度の 強い運気に満ちているそうです。 皆様にもその運気が届き、 2010年が素晴らしい年でありますように アトリエからお祈りしております。 本年も 「画家 望月麻里のアトリエ Mari's studio」を どうぞ宜しくお願いいたします。 「麻里のアトリエ便り」も毎月更新致します。 どうぞ、お楽しみに。 麻里 ご挨拶: 2008年からFacebookという登録制のblogをはじめました。 日々のつれづれを書いております。 スケッチブックなども時々アップしております。 現在、私のblogを閲覧できるのは数十名で 御覧頂いている方は国籍性別も様々です。 登録すれば、誰でも御覧頂けますので 興味のある方は、是非、ご参加ください。 http://www.facebook.com/mari.mochizuki?ref=name