あけましておめでとうございます
皆様、新年をいかがお過ごしでしょうか?
2022年が皆様にとってご健康で明るい年でありますよう、鎌倉のスタジオからお祈り申し上げます
私は昨年末から年始も仕事のスケジュールがありました。
そんな中でも、おせち料理や正月の設えなど、いつもより控えめながら暦どおりに進めました。
今の時代は、生きていれば良い、生きて再会できれば幸せ。
緊張が続く毎日でも美や楽しみを見つけて過ごしたいと、改めて感じます。
年末年始の私に寄り添ってくれたのは、アカデミー賞賞受賞歴を持つ脚本家・監督のパオロ・ソレンティーノ Paolo Sorrentino 氏の新作『 È stata la mano di Dio / The Hand of God 』です。
監督の自叙伝的作品とも言われるナポリを舞台にした物語で、これまでの作品を追想出来るような場面もあったり、創造の原点を観るようなスケールの大きな作品でした。
監督の作品はローマ仕込みのスタイリッシュな映像が話題になりますが、実は、創造の苦しみを描いた描写が多く共感します。
私自身は、
今年も自然の中に身を置き、土や風にまみれて描いていきたい。
そして、現在進めている仕事を丁寧に完成させ、皆様に報告できたらと願います。
本年もよろしくお願いいたします!
望月麻里 mochizukimari.com
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「 私のローマ 」望月麻里 / Memories of Italy・イタリアを描く
「 私のローマ 」参考資料・参考文献