今年もMari Mochizuki Fine Art Studio
画家 望月麻里のオフィシャルサイトをご高覧いただき、ありがとうございました
みなさんにとって2022年はどんな一年でしたか?
私にとっての2022年を振り返ってみました。。。
2022年の年明けは、北鎌倉 東慶寺様からご依頼いただいた、オリジナル紅茶「東慶寺の香りを紅茶にのせて」のパッケージとブローシャーの絵の制作、デジタル処理などが進行形でした。
鎌倉では珍しい積雪もあり、パッケージの絵にその風景を反映することができました。
2022年3/21(月・祝)〜3/31(木)昨年に続き、銀座伊東屋 K.Itoya B1Fにて個展を開催しました。
展覧会の直前にロシアによるウクライナ侵攻があり、一方では、新型肺炎の感染者数も増え続ける不安な状況下、淡々と準備を進められたこと、そのような中でも銀座伊東屋様のお力添えのお陰で無事に展覧会が開催でき、たくさんの方々にご来場賜り感激でした! 改めて皆様に御礼申し上げます。
4月初旬に北鎌倉 東慶寺様のオリジナル紅茶が完成! 販売が始まりました!
お寺のゆかりの草花の香りが丁寧にブレンドされ、心洗われるような素敵なお紅茶です。
東慶寺様境内の宝蔵内売店のみでご購入可能、売り上げの一部は東慶寺庭園のお手入れ「東慶寺 大地の再生」に寄せられます。
東慶寺庭園で実際に観察できる草花のみを描いたパッケージ「東慶寺四季花鳥図」、紅茶箱に入っているブローシャー「東慶寺にて・郁子 ムベ」を描きました。
嬉しかったエピソードは、お紅茶の発売当初、知人が東慶寺様の売店で偶然にこのお紅茶を見つけ、「これ、麻里さんの絵じゃない?」と気づいてくださり、後日に話してくださった事です。絵だけで気づいてくださること、時々あるのですが、本当に嬉しく励みになります。。。
4月上旬、花の取材&横浜の親友を訪ね山下公園へ出かけました。
花盛りの山下公園では、思いがけず、桜の木陰に植えられた満開のタチツボスミレの群生に出会え、私にとって忘れられない風景になりました。
親友が、スミレを見つけて大興奮で撮影している私の姿を撮影してくれ、その写真は宝物になりました。
(ブログの一番上の画像の右上の写真です。)
4月中旬はスミレの花をたずねて、箱根にも旅しました。
記事「 スミレの花をたずねて 3:箱根へ 」
母と春の築地明石町や勝どき、丸の内を散歩できたのも楽しい思い出です。
絵画教室giardinoは昨年に続きオンラインで展開しました。
受講者の皆様が制作を続けられる中で、粘り強い制作の醍醐味や、本当の美に気づきはじめ、ご自身をさらけ出して描けるようになったことは大きな成長でした。完成度の作品が何点もうまれ、講師としても感涙でした。
絵画教室giardino の 詳細はこちら → クリック
秋には、東慶寺様売店用「東慶寺の香りを紅茶にのせて」のPOPを制作、納品致しました。
実際に東慶寺庭園で取材、制作したスケッチを元に構成しています。
東慶寺様にお参りの際は、ぜひ、売店にお立ち寄り願います。
2022年12/5(月)〜12/10(土)銀座スルガ台画廊 企画のグループ展 第二回「心星展」に出品しました。
冬菊に心寄せた「庭図」、4月に箱根で取材したマルバスミレを描いた「すみれ絵・湖畔にて」を展示していただきました。
2022年12/9(金)〜12/11(日)には、東京藝術大学美術学部卒業生有志によるアート&デザインのチャリティ展「サポサポproject vol.20」に参加、私にとっては11回目の参加となりました。
サポサポでは売り上げは半額支援で、残りの半額は地元の二ヶ所のこども食堂へ寄せることができました。
ご賛同賜り、有り難うございました。
12/30(金)の朝、東慶寺様のお焚き上げに参りました。
今年の初めに、東慶寺様から般若札を授かったので、無事であることへのお礼の気持で祈りました。
境内の、イチョウの葉が降り積もった歴代のご住職方の墓地では、お焚き上げの灰が雪のように舞う静かな風景を見ることができました。
生きて再会できる歓び、それだけで幸せと思える毎日です。
皆様、佳い年をお迎え願います
麻里
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望月麻里
画家・イラストレーター
東京藝術大学美術学部絵画科
日本画専攻卒業
鎌倉市在住
mochizukimari.com
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