秋虫の声が響く季節になりました。
お変わりなくお過ごしでしょうか?
今夏、銀座・教文館 様で開催されました
望月麻里 作品展(2019年7/20〜8/4) 。
おかげさまで作品納品、
作品展後の新たな制作も少し落ち着いてまいりました。
作品展の追想を書きとめておきます。
7月中旬から8月上旬までの暑い季節ではありましたが、
多くの方々が作品展にお運びくださいました。
今回、原画を展示した
「恵みの花束 A Bouquet of Blessings」(いのちのことば社)も
目標販売数に達したと展示担当の小松様からお話し伺い、
ホッといたしました。
応援してくださった皆様のおかげです。
作品展を企画してくださった教文館 様は
浪人生〜学生時代に銀座の画廊巡りで
ギャラリー情報雑誌を入手したり、画集を眺めたりした書店でした。
当時は銀座にもまだ戦前のビルが多く存在し、
次第にレトロビル巡りもするようになり、
戦火を逃れたレトロな教文館ビル内をよく撮影したものです。
また、絵本「ママがおこるとかなしいの」(金の星社)の開発が始まった際に、
インパクトのある絵本の表紙を研究するため、
教文館6階の絵本専門フロア「ナルニア国」に通いました。
私にとって思い出の空間です。

思い出の教文館ビル階段で。
教文館1階の掲示板。
掲示板をご覧になって会場にお越しくださる方が多かったです。

教文館 松屋通り側のエントランスに大きな電光掲示板。この大きさは感激でした!
作品展会期は搬入搬出を含めると3週間近くになり、
定期券で鎌倉から銀座へ通うのは大変かと想像しましたが、
お客様との出会いや、皆様のお支えで楽しい毎日でした。
闘病中でお運びくださった方々、
遠方からお運びくださった方々、
アメリカから帰国中の二人の同窓生との再会、
会期中、何度もお運びくださった方々、
良い時も悪い時も応援してくださる方々、ありがとうございます!
教文館のお客様との会話も大変励みになりました。
心から感謝申しあげます
望月麻里