北鎌倉 東慶寺オリジナル紅茶
「東慶寺の香りを紅茶にのせて」東慶寺宝蔵内売店で発売中!
お紅茶のパッケージとパンフレットのイラスト、デザインを担当しました。
創作日記その4

草花といきものの名前
秋の面:
十五夜の庭。
東慶寺様では月にゆかりのある 水月観音(すいげつ かんのん)様、二十三夜の勢至菩薩様がお祀りされているので、月夜に和尚様がお経を読まれます。
モミジ、ススキ、リンドウ、ノブドウ、シオン、ワレモコウ、キク3種、ヤマホトトギス、イチョウ(葉)サネカズラ(果実)
小鳥はヤマガラです。

東慶寺所蔵国指定重要文化財「 葡萄蒔絵螺鈿聖餅箱 」の蒔絵の葡萄の意匠の一部を模して描きました。
リンドウは鎌倉の市章、鎌倉を象徴する花です。
赤い果実のサネカズラは万葉集にも詠まれた植物で、古の人々は茎から得られる粘液で整髪したそう。美男蔓・ビナンカズラとも。


東慶寺のサネカズラ(美男葛)の果実
冬から初春の面:
ナンテン、クマザサ、ヤマノイモ、ウメ、ミツマタ、フクジュソウ、フキノトウラッパスイセン

東慶寺様の宝物で、室町時代蒔絵 国指定重要文化財「 初音蒔絵火取母・ 」の老梅の枝振りとウグイスの蒔絵の一部を模しました。
この蒔絵のウグイスはヒヨドリ風ですが、お紅茶のパッケージでは、もう少しウグイス的に描写しました。

初春に珍しくに積雪したので、越冬し隈ができたクマザサと雪が描けました。
鎌倉の山に多く自生し、冬には葉が黄金色に輝くヤマノイモ(山芋)。ふくよかさが大好きです。こどもさん達がムカゴを集める姿は鎌倉の風物詩、ムカゴも描いたので探してみてください。

如月の東慶寺
