NEWS:「東慶寺の香りを紅茶にのせて」創作日記その5

 

北鎌倉 東慶寺オリジナル紅茶
「東慶寺の香りを紅茶にのせて」東慶寺宝蔵内売店で発売中!

お紅茶のパッケージとパンフレットのイラスト、デザインを担当しました。

 

創作日記その5

 

 

 

 

草花といきものの名前

 

 

紅茶のパッケージの内フラップ:

ブンゴウメ(豊後梅・果実)ウメ(花・紅梅、白梅)ナツツバキ
黄色の蝶はキチョウ(黄蝶)です。

 

東慶寺庭園はウメの樹が大変多く、初春の境内はウメの花の甘酸っぱい香りで満ちます。
その中でブンゴウメ(豊後梅)はウメとアンズをかけた果実がふくよかな品種です。東慶寺様では梅干しをブンゴウメで漬けるとうかがいました。

 

 

 

 

 

紅茶箱内パンフレット:

ムベ(郁子)

東慶寺様では鐘楼横の竹垣などで見られます。
ムベの花は香り高く、秋には5cmほどの果実がみのります。「むべなるかな」の語源になったと言われる植物です。

 

紅茶の売上の一部が庭園の再生の活動に寄せられるので、大地への祈りが次世代へ繋がっていくよう、ムベの蔓に願いを込め制作しました。

 

 

 

 

背景色:


お紅茶のパッケージ
「東慶寺四季花鳥図」では、絵の下地・背景色として白に近い薄茶色を用いています。
この色は天然の岩から作った絵具の色で、和尚様にお許しをいただき、東慶寺境内の岩の欠片で絵具(岩絵具・いわえのぐ)を手作りしたものです。

 

 

 

 

おむすびほどの岩石を煮沸して不純物を除き、砕いたり、ふるいにかけたり、すり鉢で練ったり、水で沈殿させたりして、数段階に分けた細かな粒子に。
日本画を描く者として、北鎌倉 東慶寺の岩石の色合いを大切に思いました。

 

 

 

東慶寺様の岩石から作った天然岩絵具(白・びゃく = 粒子が最も細かい岩絵具)。

 

 


 

 

 

東慶寺オリジナル紅茶「東慶寺の香りを紅茶にのせて」の開発プロジェクトに参加できたこと、のびのび制作できた約一年は大変充実していました。


紅茶メーカーの 
ムレスナティーハウス さん ともプロジェクトをご一緒でき幸いでした。
ムレスナティーさん のパンフレットもお紅茶の箱内に同封されていますので、ご参考になさってください。

 

 

ムレスナティー のティーバッグは10包ではなく11包入っていて嬉しい。

 

 

最後になりますが、このプロジェクトにお声をかけて下さった東慶寺寺庭(ご住職の奥様)様に改めて御礼申し上げます


寺庭様はキュレーター的な知性と感性をお持ちの方で東慶寺拠点の様々なご活動とご発信をされています。今後のご活動にも、ぜひ、ご注目くださいませ!

 

 

「東慶寺の香りを紅茶にのせて」は上質な茶葉アールグレイと、ジャスミン、アロマティックハニー、ピーチアプリコットのフレーバーティーです。