DIARY:私のローマ / オレンジの樹と、鐘の音 その3

修道院にチェックイン

 


 

 

 

 

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂からホテルへ戻り、チェックアウトを済ませ、その後、滞在先の修道院へ。

 

 

 

 

 

修道院の部屋は床暖房で心地よく、白い壁に自然光も入り、スタジオとしても最適です。

ナターレ(クリスマス)前ということもあり、修道院のロビーや食堂は、シスター方の何だか可愛い銀モールのデコレーションで華やいでいます。
隣接する礼拝堂からお香と賛美歌がきこえてきました。

 

 

 


 

 

 

午後は買い出しへ。

モンティ地区のセルペンティ通り Via dei Serpenti のFBフレンドのピーノさんの香水店で石鹸を。
蜂蜜ベースの生姜、カモミール、ラヴェンダー。
友人たちのお土産にも。

 

 

 

素朴ながら、情報のすべてわかるパッケージ。

 

 

 

それから、大好きな林檎と林檎のスナック、トマトや、この季節美味しいオレンジも購入。

この林檎はMelannurca campana と言って日本の大きめの蜜柑ほどのサイズで、カンパニア州のポッツォーリ Pozzuoli が原産のようです。
酸味もあり、美味しくて毎日食べました。

 

 

 

ナツィオナーレ通りでRoma Passを求め、ウルバナ通りの大好きな Zia Rosetta で夕飯

 

私がローマで食べたいものに、この、ロゼッタパンがあります。
ブリオッシュ系のパンに慣れた日本人には不評の、硬〜いパン。
でも、私にとっては噛みしめるほどに美味しい。
素朴なパンですが、日本ではなかなか食べられないのです。

 

今回はロンバルディア州の生ハム・ブレサオラ bresaolaとルーコラなどをチョイス。
Zia Rosettaでは青林檎や苺などを野菜感覚でサンドにしたメニューがいただけて、ジュースも目の前で絞ってくれて嬉しいので滞在中にはお世話になりました。

紙の印刷物も美しい、モンティ地区らしいお店です。

 

 

 

 

 

明日は友人たちと古代遺跡のオスティアへ出かけます。