Mari Mochizuki

NEWS:「東慶寺の香りを紅茶にのせて」創作日記 その3

 

 

 

2022年の春に、
北鎌倉・東慶寺様企画の紅茶が発売されました。
商品名は「東慶寺の香りを紅茶にのせて」。

 

この紅茶のパッケージとパンフレットに
望月麻里のイラストレーションをお使いくださいました。

こちらのブログに創作日記として
紅茶の誕生ストーリーや
草花の名前などを綴っております。

 

 

 

 

2021年3月末に
東慶寺様の寺庭婦人(ご住職の奥様)の井上紀子さんから

東慶寺オリジナル紅茶のパッケージの制作のご相談があり
紅茶開発プロジェクトが始まりました。

東慶寺様からご希望いただいた草花を中心に
パッケージ制作に向け、東慶寺庭園の取材やスケッチを重ねました。

 

パッケージの天面(商品名がある面)と春の面の草花の名前を紹介します。

 

 

 

東慶寺ご本堂の屋根を背景に、

シダレザクラ、ハクモクレン、
バイモ(アミガサユリ)、タチツボスミレ、
オキナグサ、イカリソウ、キバナイカリソウ、

ナルコユリ(斑入りアマドコロ)、クマガイソウ、
キブシ、ツバキ、モミジ(青葉)

 

東慶寺様では、本当にたくさんの種類のツバキが咲きますので
色とりどり、その華やかさを表現しました。


シダレザクラの枝にいる尻の長い小鳥は エナガ です。
東慶寺のエナガは人が静かに見守れば近くで観察できます。

また、キブシの枝にいる緑の小鳥は メジロ です。

 

 

 

 

 

パッケージの春から夏の草花の名前を紹介します。

 

ウメ(青ウメ)、アヤメ、ショウブ、
カワラナデシコ、ヒオウギ、
シロバナキキョウ、ホタルブクロ、
ガクアジサイ、アジサイ、ヤマユリ、
ナツツバキ、ケイワタバコ(白・紫)
イワガラミ、ノリウツギ、ギボウシ

鎌倉街道沿いでは黒いアゲハチョウのことを「鎌倉蝶」と呼ぶそうで、
以前、鎌倉ネイチャーガイドの 村田江里子さん の講座で教えていただきました。
黒いアゲハチョウが寂しげに彷徨う姿に武士の佇まいを重ねたとも言われます。

東慶寺様のお庭でもよく見られる夏の風景です。

 

 

 

 

東慶寺様のご希望の夏の草花は寒色系が多かったので、
バランスとして暖色系のカワラナデシコや、ヒオウギなどを加えました。
どちらもお庭に咲く初夏の花です。

アジサイやヤマアジサイの種類が大変多いので、
ぜひ、お参りの後のお庭でご覧ください。

 

 

 

 


東慶寺庭園では 矢野智徳氏の「大地の再生」 が進行中で
2021年7月の東慶寺庭園草刈りと水脈づくり、
土砂崩れを防止する杭打ち作業に私も参加しました。

 

「大地の再生」で庭園に造った水脈に、
実際に雨水が滔々と流れる様子を見て、
パッケージの夏の場面には、雨と水が流れる景色も加えました。

 

 

 

 

東慶寺

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北鎌倉 東慶寺 Facebook 

 

つづく。

 

「東慶寺の香りを紅茶にのせて」創作日記 その1
「東慶寺の香りを紅茶にのせて」創作日記 その2
「東慶寺の香りを紅茶にのせて」創作日記 その3
「東慶寺の香りを紅茶にのせて」創作日記 その4
「東慶寺の香りを紅茶にのせて」創作日記 その5

 

 

東慶寺オリジナル紅茶「東慶寺の香りを紅茶にのせて」は
東慶寺宝蔵内 売店でお求めいただけます。
お取り寄せは、東慶寺様にメールなどでお問い合わせ願います。

 

 

 

 

望月麻里 /    画家・イラストレーター

清泉小学校、清泉女学院中学・高等学校卒業
東京藝術大学美術学部絵画科 日本画専攻卒業
鎌倉市在住
mochizukimari.com

 

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